Camp (2)

家族向けイングリッシュキャンプ

 

中南米やアフリカ、欧州オセアニアからの国際色豊かなキャンプリーダーと共に過ごすインターナショナルスクール生活体験を提供します。

 

募集日程

2021年12月30日~2022年1月1日
2泊3日

少人数で充実したプログラム

新型コロナウイル感染防止対策のため、参加人数を大幅に絞って募集します。募集中学生は12名。キャンプリーダーとほぼマンツーマンで1週間を過ごすことになります。

さらに、55㎡あるコテージを出身地別に2名1室で利用する宿泊環境を整え、社会的距離に最大限配慮しました。

キャンプ会場も500人収容する体育館付き複合施設を25名で使用し、密になる状況を作りません。

キャンプリーダーとして参加するUWC ISAK Japanの留学生は、来日後2週間の隔離期間とCPR検査を経て、軽井沢に2ヶ月以上居住しています。

徹底した感染対策

UWC ISAK Japan

軽井沢にある全寮制インターナショナルスクール、UWC ISAK Japanの留学生10名がキャンプリーダーとして参加します。

日本山岳ガイド協会

日本山岳ガイド協会のプロ山岳ガイドが講師となり、アウトドアアクティビティを指導します。

3つの狙い

キャンプ参加前と参加後で大きく変わるポイントが3つあります。当キャンプでは参加中学生を大人として扱う事でより主体的なマインドを持ってもらうことを狙いとしています。

仲間

参加する世界中の中学生やキャンプリーダー達はトップ成績を収める将来その国を担うべき人材ばかりです。世界のトップ層に触れることで刺激を受けると共に、中学生時代の純粋な友情を育めば、将来何処かのタイミングで再会する子もあるかもしれません。

自立

キャンプ中は親元を離れたインター校の寮生活の雰囲気を再現します。自由時間や食事、身の回りの事など自分の裁量がいつもより大きくなる分、責任も伴います。キャンプリーダー達がどのようにセルフコントロールして生活しているのかを間近で見て学ぶ事が、お子様の自立に繋がります。

意思表示

文化背景や言語が異なる他国の中学生と同じ部屋で過ごす8日間は、相手を尊重することはもちろん、自分の意思をしっかり言語化して伝えることも求められます。自分はどう思うのか、どうしたいのかを言語化することで自分自身の事をより理解できるようになり、主体的に行動できるようになります。

4つのスキル

8日間のキャンプで身につけたい大きな4つのスキルです。インターナショナルスクールの寮生活に近い形で過ごすことで、意識的に多様性を身につけ自立を図ります。

リーダーシップ

全てのプログラムにおいて、リーダーシップを発揮することを求められます。チームを率いることとは、チームに貢献することとは何かを学びます。また、UWC ISAKの生徒による実践リーダーシッププログラムも行われ、より体系的に学べます。

戦略的思考

物事のゴールや目的を理解し、それに対して正しい最適なアプローチを自分で考える力を養います。平常時と緊急時に分け、様々な制約を設けられたプログラムの中で最適解を求める能力を身につけます。

ダイバーシティ

世界各国から集まるキャンプリーダーとの交流が、幅広く物事を捉える視点を育みます。人種、共通認識、言語の壁を超え相手を理解することがどれだけ大変なことなのかを学びます。

プレゼンテーション

キャンプ中の公用語は英語です。英語は世界各国から集まるキャンプリーダーとの唯一のコミュニケーション言語です。その英語を使い、最終日にTEDのようなプレゼンテーションを行います。ISAKのキャンプリーダーとキャンプ期間中に毎日コツコツと作り練習したプレゼンを披露します。

プレゼン力

8日間のキャンプの集大成はTED発表会です。それぞれが時間をかけてキャンプリーダーと一緒に作ったプレゼンテーションを堂々と発表します。

8分間のプレゼンテーションに向けてプレゼンテーションに関する講義を受講し、その後毎日キャンプリーダーと一緒に発表内容を作り、英語でスピーチする練習をします。7日目のプレゼンテーションの日までは緊張と不安を抱え過ごすことになりますが、それを達成できれば素晴らしい成功体験になることは間違いありません。自分の殻を破るお手伝いをISAKのキャンプリーダーがさせていただきます。

伝達力

相手に伝えるためのテクニックを学びます。抑揚、間、音量、表情など、内容や場面によって喋り方を変化させ、聴衆を飽きさせないプレゼンテーションの基礎を2回の講義で学び、練習で身につけます。

英語力

自分が喋ることを英語で書き、それをISAKのキャンプリーダーと一緒に校正していきます。そして何度も話す練習をすれば、話した内容は自分のものになり英語力が格段に向上します。目的ある英語学習は何よりも効果があります。

勇気

たくさんの人前で自信満々に話すということを経験すれば、相当な度胸が身につきます。失敗する不安や恐れを練習で解消し、半ばTEDのスピーカーを演じることで成功体験を積むことができます。

リーダーシップ力

キャンプリーダー達が実際にインター校で行われるリーダーシッププログラムを学びます。1日を通してリーダーシップを発揮するために必要な事を様々なプログラムを通して実践していき、知識と体験からリーダーシップを体得していきます。

セルフマインドコントロール

チームに貢献するためにはまず自分の精神状態を整える事が大切です。自分を律し、他人を理解するために必要な要素を精神面、肉体面の両方から実践します。

トラストメーション

様々な条件の人々がいる世の中で、相手と自分との関わり、共感と同感の違いなどを学びながら、相手の立場に立つとはどういう事なのかを実体験から学びます。

ゴールポスティング

限られた時間内に最善の結果を出す場面において、チームのゴールを明確にし、チームメイトと共通の価値観を作る事の大切さを学びます。

Win-Win化

利害が一致しない相手と対話し共通点を見つけ、お互いの落とし所を見つけていく訓練をします。破滅的な対立を避ける事を学びます。

サバイバル力

プロ登山ガイド監修によるアウトドアプログラムを通して、雪山でも安全に生き残るサバイバル術を身につけます。また、極限環境での意思決定やチームの意思統率力を高めるプログラムが充実しています。厳しい環境で人間の本性が出たときに自分の感情をどうコントロールするのか、どのようにリーダーシップを発揮できるのかが試される環境を用意しています。

<安全対策について>

雪山での講習では安で全性は完全に確保されております。フィールドは整備された県立自然公園区画内で行い、事前準備段階で危険箇所を圧雪車やロープで潰しフェイルセーフな状況で行われます。またプロの山岳ガイドが引率するため、安心してお子様を送り出していただけます。

コンパスワーク

コンパスワークを駆使して中学生がリーダーとなり雪山を目的地に向かって歩きます。自分の決めたルートをコンパスと地図を頼りに進むうちに、不安や葛藤、仲間との軋轢を克服することになります。無事目的地にたどり着く頃には皆すっかり大人の顔つきになっているものです。
プロの山岳ガイドが同行しますので安全が確保されており、安心して大自然の雪山をスノーシューで冒険することができます。

雪崩レスキュー

命が掛かる究極の場面ではリーダーがリーダーシップを発揮するのか、フォロワーがリーダーを信じられるのか、自分の考えをチームに伝えるべきか、それとも抑えるべきか、いろいろな人間性が見えてきます。
このトレーニングによって短期間で達成しなければならない目標に向かいチームは何を優先し、何を犠牲にするのか、真の決断力を身に付けることができます。

リーダーとフォロワー

全てのフィールドワークで強く意識させられるのがチームワークです。良きリーダーと良きフォロワーの価値を知る為に、様々な仕掛けがあります。
雪山の中で思い通りにいかないことをチームメイトと克服することで、都市生活では体験することができない生死がかかる場面で、理性を持ってどの様な行動をとるべきかを自然と学ぶことができます。

雪山に来たからには雪の遊びを楽しんで、最高の思い出を作ってもらいます。豪雪地帯の月山ならではの雪遊びをたくさんご用意しています。キャンプ会場では専用のスノーパークを併設しており、様々な雪遊びを体験できます。

バナナボード

スノーパーク では雪上バナナボートをスノーモービルで牽引し、新雪の中を右や左にカーブしていきます。
振り落とされない様にバランス力とチームワークが試される盛り上がること間違いなしのアクティビティーです。

雪上車で雪山探検

キャタピラを装着した雪上車で雪山へ探検しにいきます。天然のブナ林の中を進むとキツネや白ウサギ、タヌキ、カモシカなど様々な足跡が発見できます。運が良ければ動物に出会えるかも。ブナの森の大切な役割や動物の生態系などもプロの自然解説員の案内で勉強できます。

スノーチューブ

最大斜度35度の急斜面をスノーチューブで滑走するハラハラドキドキのアクティビティーです。ソリやボディーボード、雪板などでもチャレンジできます。転んでも新雪フカフカなので痛くありません。

英語へのアプローチ
3つの工夫

世界中から集まるインターナショナルスクールの高校生達の共通言語はもちろん英語です。

中学生は他人に話しかけることを恥ずかしがる傾向がありますが、当キャンプでは英語で話すきっかけを作る工夫があります。

共有スペースは英語

食事をするレストランやみんなで集まるホールでは、緊急時を除き「必ず英語で話す」というルールがあります。キャンプリーダーと英語で会話をする機会を無駄にしないための取り組みです。

3つ質問をする

1日3回食事の際にテーブルに着いたら、必ずキャンプリーダー達に英語で3つ質問をするルールを設けています。質問から広がる会話が英語でのコミュニケーションをより円滑にします。

携帯電話を触らない

せっかく一緒のテーブルで食事をしてもスマホの画面に目を落とせば会話ができなくなります。共有スペースでは辞書以外の目的でスマホやタブレットを使用しないルールを設けています。

参加費用

¥ 0
10%消費税込み

<料金に含まれるもの>

7泊分の宿泊費、山形駅もしくは山形空港からの往復送迎バス、8日間の各種キャンププログラム、毎日の食事、旅行傷害保険、消費税

<料金に含まれないもの>

山形駅、もしくは山形空港までの交通費、1日目と最終日の昼食、レンタルスキーウェア、レンタルスノーブーツ(雪の上を歩く暖かい長靴)8

参加対象者

1. 中学1年生~中学3年生

2. 英語力の目安 : 英検準二級以上、または同等の英語力がある方

プログラム

1日目11:45
13:00
14:00
15:00
17:00
21:00
山形駅集合 送迎バスでキャンプ地へ
キャンプ地到着
開会式
アイスブレイクゲーム
ウェルカムパーティー
就寝
2日目
8:00
9:00
12:30
14:00
16:00
18:00
22:00


8:00
9:00
12:30
14:00
16:00
18:00
21:00
中学生
朝食
英語で学ぶプレゼンテーション
昼食
雪崩レスキュー訓練 / 緊急時のリーダーシップ
自由時間
夕食 & 1分間スピーチ
就寝

小学生
朝食
英語で伝言ゲーム
昼食
英語で雪だるま作りコンテスト
自由時間
夕食 & 1分間スピーチ
就寝
3日目
8:00
9:00
12:00
14:00
16:00
18:00
22:00


8:00
9:00
12:30
14:00
16:00
18:00
21:00
中学生
朝食
地図読みとコンパスワーク講習
昼食
チーム対抗スノーシュートレッキング
自由時間
夕食 & スノーシュートレッキング結果発表
就寝

小学生
朝食
英語で本紹介
昼食
英語でかまくら作り
自由時間
夕食&英語で本紹介
就寝
4日目
8:00
9:00
12:00
14:00
17:30
22:00


8:00
9:00
12:00
14:00
17:30
21:00
中学生
朝食
英語で雪板レッスン
昼食
スノーランドで雪遊び
フェアウェルパーティー
就寝

小学生
朝食
英語でスノーチューブ遊び
昼食
スノーランドで雪遊び
フェアウェルパーティー
就寝
最終日8:00
9:00
10:00
12:30
朝食
帰りの支度
閉会式
山形駅解散
※飛行機をご利用の方はご相談ください。

申し込み方法

募集要項をご一読後、応募フォームからお申し込みください。英語でのテレビ電話面接選考がありますので、お申し込み後に面接日時の設定をお願いいたします。

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